少しお腹が空くだけで落ち着かなくなる。手が震えるような感じがする。イライラしたり、不安が強くなったりする。急に甘いものを欲しくなる。こうした状態があると、「血糖が下がっているのでは」と心配になるかもしれません。実際、空腹のときに体が不安定になる背景には、血糖のゆらぎやエネルギーの使い方の問題が隠れていることがあります。
本来、空腹は“危険”ではありません。私たちの体には、食事から得た糖を使う経路と、蓄えた脂肪を使う経路の両方が備わっています。食間があいても、脂肪を穏やかに燃やしてエネルギーをつくることができれば、体は大きく不安定になることはありません。
けれど、体の中でエネルギーを作る材料が不足していたり、代謝の流れがうまく整っていなかったりすると、脂肪を使う経路がスムーズに働きにくくなります。そのとき体は別の手段を選びます。血糖を守るために、交感神経を立ち上げるのです。
交感神経は、いわば“緊急モード”。心拍を上げ、体を緊張させ、肝臓から糖を放出して血糖を保とうとします。その結果として現れるのが、急な不安感、動悸、イライラ、強い甘いもの欲求といった“低血糖のような症状”です。
つまり空腹のときに起きているのは、単なる血糖の問題ではなく、「脂肪燃焼でつなぐか」「交感神経でしのぐか」というエネルギーの分岐なのです。前者は穏やかなエネルギーの切り替え、後者は体を緊張させる緊急対応です。
もし空腹が怖くなっているなら、体は後者に頼らざるを得ない状態かもしれません。だからといって空腹を我慢すればよいわけでも、常に何かを食べ続ければよいわけでもありません。大切なのは、脂肪を穏やかに使える体の環境が整っているかどうかです。
あなたの体の土台作りを考えるとき、空腹時の状態は大きなヒントになります。空腹でも落ち着いていられるのか、それとも緊張が立ち上がるのか。そこに、今のエネルギーの使い方が映っています。
空腹が怖いのは、意志の弱さではありません。体が守ろうとしているサインかもしれません。まずはその反応を否定せず、どの分岐に入っているのかを静かに見つめることから。整い始めると、空腹は「怖いもの」ではなく、自然なリズムへと戻っていきます。
ご自身の体調の背景を整理するための、簡単なセルフチェックがあります。いくつかの質問を通して、今の体調の傾向を確認することができます。
その内容をもとに、アンドでは体調の整え方を一緒に考えています。よろしければ、今の状態を確認してみてください。
アンドでは、体調や生活のリズム、その方の背景をうかがいながら、どこから整えていくのがよいかを一緒に考えています。
空腹のときに体が不安定になるサインが出ているときほど、焦らず体の土台から整えていくことが大切です。
その一歩を、アンドで始めてみませんか。
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アンドベストコンディションデイズ
プロデューサー 渡邉 将史
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