それは意志の問題ではありません
目は覚めているのに、体が動かない。何度もアラームを止めてしまう。起きた瞬間から、すでに疲れている。
そんな朝が続くと、「自分は意志が弱いのでは」と感じてしまうことがあります。けれど、寝起きは“やる気”の問題ではありません。それは、体がどれだけ整っているかを映す、大切な指標のひとつです。
夜は立て直しの時間
本来、睡眠中はエネルギーの修復と再配分の時間です。日中に使った材料を補い、緊張をゆるめ、翌日に備える。体は夜のあいだに、静かに立て直そうとしています。
守り続けた夜
ところが、夜のあいだにエネルギーが不足すると、話は変わります。
夕食が軽すぎる。血糖の波が大きい。鉄やビタミンB群など、エネルギー産生を支える材料が足りていない。
こうした条件が重なると、夜間は不安定になりやすくなります。体は守ろうとして、内側で緊張を高めます。
心拍を上げ、
肝臓から糖を放出し、
眠りを浅くする。
夜のあいだも完全には力を抜けず、守りながら朝を迎えることになるのです。
朝は「結果」
その結果、夜中に目が覚めたり、夢が多くなったり、朝になっても深く休めた感覚が残らなかったりします。つまり、朝の重さは「休めなかった夜」のあらわれであることが少なくありません。
寝起きがつらいとき、私たちは朝をなんとかしようとします。けれど、本当に見つめたいのは夜です。
寝起きは、体からの答え
夜のあいだ、体は安心してゆるんでいたでしょうか。それとも、守るために緊張が続いていたでしょうか。
寝起きは、その答えを静かに教えてくれます。あなたの体の土台作りを考えるうえで、「朝どうか」はとても大切なヒントです。
怠けではありません。意志の弱さでもありません。朝がつらいのは、夜のあいだに体が守り続けていたサインかもしれません。
責めるのではなく、整える
まずは、責めるのではなく、読み取ること。寝起きは、体の整い度を映す鏡です。そこに映る状態から、静かに整え直すことは、きっとできます。
けれど、自分ひとりで整えようとすると、どこから手をつけていいのか分からなくなることもあります。朝のつらさの背景には、食事のとり方、栄養の偏り、夜の過ごし方など、いくつかの要因が重なっていることがあります。
ひとつずつ、順番に整えていけばいい。
もし今、「これは自分のことかもしれない」と感じたなら、まずは一度、いまの体の状態を静かに整理してみませんか。ご自身の体調の傾向を確認するための、簡単なセルフチェックをご用意しています。いくつかの質問に答えることで、今の体がどんな状態にあるのか、ひとつのヒントが見えてきます。
アンドでは、日々の体調や生活のリズム、その方の背景を丁寧にうかがいながら、どこから整えていくのがよいかを一緒に考えています。大きく変えなくてもいい。けれど、放っておかなくてもいい。体が整い始めると、朝の感じ方は少しずつ変わっていきます。朝が少し軽くなるだけで、一日の景色は静かに変わりはじめます。その一歩を、アンドで一緒に始めてみませんか。
────────────────
アンドベストコンディションデイズ
プロデューサー 渡邉 将史
カウンセリングのご予約は、
お問合せフォームまたは、お電話にて承ります。
当日に、カウンセリングをご希望の方は、直接店舗へおこしいただくか、必ずお電話にてご連絡をお願いいたします。
ご予約後、当日の予約変更やキャンセルについてはお電話にてご連絡をお願いいたします。
※都合によりお休みさせていただく場合がございます。ご了承ください。